夏の脱水・熱中症を防ぐ!正しい水分補給方法とは?

こんにちは!
P2M joiruの和久です。

突然ですが皆さんは、夏の水分補給、きちんとできていますか?
夏は汗をかく量が増え、自覚がないうちに脱水が進んでいることも・・・💦
「運動中に水を飲んでいるから大丈夫」と思っていても、それだけでは不十分なことも多くあります。
そこで今回は、運動中はもちろん、普段の生活でも実践できる水分補給のポイントをわかりやすくご紹介します!

【 なぜ水分補給が大事なのか?】
・人間の体の約60%は水分。
・体温調整、血液循環、代謝…すべてに水分が関わっている。
・体重の2%以上の水分を失うと、パフォーマンス低下・集中力低下・熱中症リスクが増大。
特に高温多湿の日本の夏は、汗をかいても熱が奪われにくく、気づかないうちに熱中症が進行しやすいので要注意です!!

【適切な水分補給ができているかのポイント】
・運動前後で体重が変わらない
運動後に体重が減っているのは水分を失っているからです。
減った分の水分を補給しましょう!
・尿の色が濃い
黄色い状態ですでに脱水のサインです。
コップ一杯程度の水分を補給しましょう。

【 運動中の水分補給のポイント!】
・ いつ飲む?
運動前:200〜500mlを目安に補給(30分前がおすすめ)
運動中:15〜20分ごとに少しずつ(100〜200ml=コップ半分〜1杯程度)
運動後:失った水分+塩分を補給(コップ1杯につき1g程度)

・ 何を飲む?

飲み物特徴適したタイミング
シンプル大量に汗をかかない運動時、普段使い・軽い運動時
スポーツドリンクナトリウムや糖分も補給可能長時間 or 発汗量が多い運動時
経口補水液(OS-1など)医療寄り脱水が強い時、体調不良時・熱中症の症状がある時
麦茶カフェインゼロで利尿作用がない食事中や日常

※注意:コーヒーや緑茶はカフェインの利尿作用で水分を摂取しても体外に出ていってしまうので、飲みすぎに注意しましょう⚠️

【汗をかいたら“水だけ“じゃ足りない!】
運動でかく汗には、水分だけでなく電解質(ナトリウム・カリウム)も含まれます。
水だけを大量に飲むと、「低ナトリウム血症」という危険な状態になることも…。
たくさん汗をかいた後は「塩分」や「ミネラル」もセットで補給するようにしましょう!
<おすすめの工夫>
・梅干し(1個)+水(200ml程度)
・塩タブレット(水100ml程度に対して1~2個)
・手作りスポーツドリンク(例:水500ml+塩0.5g+砂糖小さじ2+レモン果汁)

【日常生活でできる水分補給習慣】
・朝起きたらコップ1杯の水を摂取
・食事ごとにコップ1杯の水を摂取
・暑さを感じる前にこまめに少量ずつ飲む
・のどが渇いていなくても「定期的に口に含む」意識を!
喉が渇いてから、 一度に大量に飲むのはNG!胃腸に負担がかかります💦

【脱水・熱中症の初期サインに注意!!】
・口の中が乾く
・頭がぼーっとする、眠くなる
・足がつる
・めまい・立ちくらみ
・汗が急に出なくなる
・尿の色が濃い・量が少ない
→ これらの症状が出たら、すぐに涼しい場所で休み、水分と塩分を補給しましょう。

【夏の水分補給は「量」より「タイミングと質」】
・運動前・中・後のタイミングを意識
・ 水だけでなく「塩分・ミネラル」も意識
・ 日常でもこまめに、のどが渇く前に飲む習慣を
水分補給を上手に行うことで、暑い夏も元気に乗り越えられます🔥
普段の生活にも取り入れて、カラダの中から“コンディショニング“していきましょう!💪

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