ランニングの基本①〜姿勢と骨盤から考える〜

ランニングにおいて「姿勢が大事」「良い姿勢を作って」という言葉を耳にすることはありませんか?
今回は全てのランナーに向けて良い姿勢とは何か、走りにどのように影響するのかを解説していきます🏃‍♀️

【姿勢とは身体の積み重なり方】

耳、肩関節、腰、股関節(大転子)、膝、外くるぶし
これらが横から見たときに、縦に揃っている状態が理想的な姿勢とされています。

また、体を前後から見たときにも、頭・背骨・骨盤がまっすぐ揃い、左右の足に対して偏りなく乗っていることが大切です。
つまり良い姿勢とは、「体がズレずに積み重なっている状態」のことを指します。

このとき、背骨は自然なS字のカーブを持ち、
・衝撃を受け止める
・エネルギーをためる
・エネルギーを前に進む力として返す
といった、バネのような働きをします。

つまり良い姿勢であるほど、このバネの働きを活かしやすくなります。
※補足
全ての人が同じ形になる訳ではありません。
骨盤は若干前傾しているのが自然で、体の特徴によっても違いがあります。
大切なのはその人にとって自然でバランスの取れた位置を見つけることです。

【姿勢が崩れると何が起きる?】

姿勢に乱れがあると、局所的に負担がかかったり、エネルギーや動きの効率が落ちたりしてしまいます。
特に骨盤周辺には大きな力が集まるためズレが起こりやすく、起きやすいズレは骨盤が前傾しすぎる問題には要注意です。

骨盤が前に傾きすぎる(腰が反りすぎる)と、腹筋・お尻が弱くなり、股関節前・腰が強くなるというバランスの崩れが起こります。
結果的に良くない方に動きが変化し、首や肩への負担を増やす要因にも繋がります。

【骨盤の位置と走りの関係】

骨盤が前傾したまま走るとどうなるでしょう?
最も分かりやすいのが、  脚の軌道の変化です。

骨盤が前に傾きすぎると、脚が重心より後ろに偏り、適切な位置では、バランスよく動く状態になります。
実際には、スピードによって脚の動きが変化するため、バランスと目的に合っているかを大切にしましょう。

【まとめ】

・姿勢は「体の積み重なり方」
・背骨はバネとして機能する
・ニュートラルは人によって異なる
・骨盤はズレが出やすく、走りのフォームに大きく影響する
姿勢で走りの質が大きく変化します。

良い走りをするためにはまず「姿勢」と「骨盤の位置」から見直してみましょう!
良い姿勢には呼吸が肝心。呼吸の仕方については こちら をご覧ください。

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