本格的な花粉シーズン到来ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
20年来の花粉症ですが、「起床時の水シャワー」とどこでも手に入る「◯◯の水&ティッシュ」と「炭酸水」で今年も乗り切ろうとしている永島です🤧

花粉症の話はまた別の機会にするとして、

今回はサーキットトレーニング以外のトレーニング方法をご提案したいと思います!

milonマシンの最大のメリットはカードをかざすだけでセッティングが完了し、1周17分30秒で筋トレも有酸素の効果も出せる事です。

milonマシンでのトレーニングはトレーニングのハードルが下がる一方、慣れてくると面白みに欠けてしまう部分もあるのではないかなと思います。

milonのサーキットトレーニング最大のメリットは「時短」

ざっくりと説明すると
筋肉を縮める事が「筋トレ」
筋肉を元の長さに戻すことが「ストレッチ」
筋肉の収縮と弛緩を繰り返すことが「有酸素」
です。


なので、筋トレとストレッチは対極にあり、有酸素はそれらのmixみたいな感じでしょうか。。。

筋トレの効果を出そうとしたら縮めることにフォーカスする必要があります。
ストレッチの効果を出そうとしたら縮まっている筋肉を元の長さに戻すことにフォーカスする必要があります。
有酸素の効果を出そうとしたら収縮と弛緩を繰り返させることにフォーカスする必要があります。

何が言いたいかというと筋トレと有酸素は対極ではないが、効果を出すためのベクトルが違うと言うこと。
つまり同時に行うと最大限のトレーニング効果は出しにくいと言うことです。

先ほどサーキットトレーニングで筋トレも有酸素も効果が出ると記しましたが、それぞれが100%ではないと言うことです。

イメージでお伝えすると50%ずつ効果が出ると言う感じでしょうか🤔


筋トレと有酸素の効果を最大限に高めようと思ったら。。。

筋トレと有酸素を分けてそれぞれにフォーカスして行う必要があります!


10回ギリギリの負荷をかけると筋肉の3割くらいを動員する

10回ギリギリってそれなりの負荷がかかるのですが、それでも3割くらいしか筋線維を動員しないんです。。。
なので、日常生活で座っている姿勢が多い方の場合、たくさんの筋線維を動員しなくても生活自体は可能です。

さて、私たちの体は
使わない機能は失います。
使っている機能は維持されます。

若い時に使っていた筋力も柔軟性も持久力も今使わないでいるとちょっとずつ失っていきます。

しかし日々の生活では体力を失っていることにはなかなか気づきません。

たまーに階段駆け上がった時に息がきれて元に戻るのに時間がかかったり。。。
子供の運動会で走ったら、頭で思い描いている動きができなくてがっくししたり。。。

こんなことがないと気づかない事だったりします。。。
もしかすると、気づいても見てみないふりだったり。。。

長くなりましたが、普段使わなくなった体力要素を失わないためには日常生活以上の負荷をかけることが必要です。

これをトレーニングに置き換えていくと。。。

10回できついと感じる負荷をかけると30%の筋線維を動員します。
この筋線維は60秒の休憩では回復しません。
再度同じトレーニング(つまり2セット目)を行うと別の30%の筋繊維を動員します。
ざっくりですが、これで全筋線維の6割を使うことになります。
6割の筋線維を使えば日常生活以上に負荷はかかり出していると思います。

さらにもう1セット追加して3セット行うと
1セット目:30% 2セット目:30% 3セット目:30%とするとTotal:90%
今持っているほぼ全ての筋線維を動員することに繋がります。

まとめると
負荷:10回できついと感じる重さ
休息:60秒以内
セット数:2~3セット

これを「セット法」と言います。

筋トレの後に目標心拍数を設定して有酸素運動を行うことで体脂肪を効率よく燃焼することができます。

セット法と有酸素運動の組み合わせは効果的なトレーニングではありますが、デメリットは時間がかかると言うことです。

サーキットトレーニングのメリットが時短でしたね。
つまりは「効果」と「時間」のトレードオフの関係です。

サーキットトレーニングに慣れてきているならば、トレーニングの進め方を「セット法」にしてみると同じ重さでも負荷をかけることができます。

トレーニングの時間をしっかり確保できる時は「セット法+有酸素」とすると効果的かつ効率的にトレーニングを進めることができます!

逆に時間がないときは「サーキットトレーニング」で短い時間でも効率的な筋トレと有酸素運動を行うことができます!!

ぜひお試しください!!

【皆様へのお願い】
基本はサーキットマシンなので、サーキットでトレーニングをされる方が多数いらっしゃいます。混雑時のセット法はスムーズなトレーニング進行を妨げる可能性があるため、譲り合ってご利用いただくことをお願い申し上げます。

P2M joiru 永島

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